主人公・サトシが映画の中で出会った人たちとは、
これから先も触れ合っていて欲しいなと映画を観終わった後、感じました。
とても映画的で、でも人間臭い、心地よい香りのする107分。
この映画の10年後、50歳になったサトシが出会った人たちに会いに行く『川越街道2』が観たいです。
頃安祐良(映画監督 /『あの娘、早くババアになればいいのに』)
これから先も触れ合っていて欲しいなと映画を観終わった後、感じました。
とても映画的で、でも人間臭い、心地よい香りのする107分。
この映画の10年後、50歳になったサトシが出会った人たちに会いに行く『川越街道2』が観たいです。
頃安祐良(映画監督 /『あの娘、早くババアになればいいのに』)
登場人物の顔がそれぞれに良くて、補正されていない肌、歯並び、そばかす、毛穴が、
この映画に宿る「しみったれた性」のようなものに、かなりの説得力を与えていると思います。
私は川越街道を走ったことはないけれど、他人事ではないその湿度を、ジリジリと感じることのできる映画でした。
岨手由貴子(映画監督 /『グッド・ストライプス』)
この映画に宿る「しみったれた性」のようなものに、かなりの説得力を与えていると思います。
私は川越街道を走ったことはないけれど、他人事ではないその湿度を、ジリジリと感じることのできる映画でした。
岨手由貴子(映画監督 /『グッド・ストライプス』)
何でもない川越街道の風景が、街の音が、平凡な男と女が、
岡さんの人間臭いセンスに切り取られて鮮やかなドラマになっている。
全ての瞬間の表情が見逃せません。
天野千尋(映画監督/『どうしても触れたくない』『ハッピーランディング』)
岡さんの人間臭いセンスに切り取られて鮮やかなドラマになっている。
全ての瞬間の表情が見逃せません。
天野千尋(映画監督/『どうしても触れたくない』『ハッピーランディング』)
身近に居たらだいぶ面倒くさそうであまりお近づきにはなりたくないかも・・・ってな人たちしか出てこない。必然自分でも日々生き難さを感じながら日の当たらない人生を送っているだろう人々、それに注がれる監督の愛しげな熱視線が半端なくて、危うく伝染しそうになった。細かい演出のディテール、人物の芝居や表情の切り撮り方が絶妙で、群像劇を演じる役者さんたちも一人一人、映画の中で実にキラキラ輝いていた。ろくでなし役はろくでなし俳優?のアノ人が演じてローリングしていた。役者さんたちの発する熱量と、その魅力を存分に引き立てる監督の力量の相乗で、秀逸な作品。
小口詩子(武蔵野美術大学映像学科教授/映像作家)
小口詩子(武蔵野美術大学映像学科教授/映像作家)
派手な演出が多い作品ではないですが
川越街道の道のりを舞台に登場する様々なキャラクターが実際に出会ったことはないはずなのに行動や喋り方、雰囲気がどことなく今まで出会ったことあるんじゃないかと思う親近感があってクスっとなる要素もジーンとくる要素もあって。
大きな何かが解決するってわけでもなくまた日常が帰ってくる普段の感覚に近いそんな作品だからこそのあったかさやシュールさを味わえると思います!
見たらわかる、映画はこれにつきます!(笑) ぜひ!
白木智之(ボーカル ・谷川POPゴリラ)
川越街道の道のりを舞台に登場する様々なキャラクターが実際に出会ったことはないはずなのに行動や喋り方、雰囲気がどことなく今まで出会ったことあるんじゃないかと思う親近感があってクスっとなる要素もジーンとくる要素もあって。
大きな何かが解決するってわけでもなくまた日常が帰ってくる普段の感覚に近いそんな作品だからこそのあったかさやシュールさを味わえると思います!
見たらわかる、映画はこれにつきます!(笑) ぜひ!
白木智之(ボーカル ・谷川POPゴリラ)
驚くほど良かった!《日本のトット・ソロンズ》こと岡太地の久々の長編『川越街道』は、
しょーもない人たちのしょーもない瞬間に絶妙な光をあてる。
嘘くさくない希望が見たい人はこの映画を観るべきだ。
西尾孔志(映画監督『ソウルフラワートレイン』、『函館珈琲』)
しょーもない人たちのしょーもない瞬間に絶妙な光をあてる。
嘘くさくない希望が見たい人はこの映画を観るべきだ。
西尾孔志(映画監督『ソウルフラワートレイン』、『函館珈琲』)
岡さんにはずっと憧れている。
それはもう映画がどうとかじゃなく、男としての佇まいとか色気とか、になんだと思う。
みんなこの街道映画を見たらその意味が分かると思う。
男が憧れる男だ。岡さん。
今泉力哉(映画監督『パンとバスと二度目のハツコイ』『知らない、ふたり』『退屈な日々にさようならを』)
それはもう映画がどうとかじゃなく、男としての佇まいとか色気とか、になんだと思う。
みんなこの街道映画を見たらその意味が分かると思う。
男が憧れる男だ。岡さん。
今泉力哉(映画監督『パンとバスと二度目のハツコイ』『知らない、ふたり』『退屈な日々にさようならを』)
岡くんの新作は(2年前の製作だが)今までは限られた数の登場人物の作品が割と多かったが群像劇に挑んだ意欲作だと感じた。
既存の作品で例えると岡太地版「マグノリア」である。
愛すべきダメ人間ばかり出てくる点も共通している。
スクリーンで観る機会が限られている作品なので、この機会に観逃さないようにしてほしい逸品である
わたなべりんたろう(監督・脚本・ライター/週刊朝日映画欄星取評)
既存の作品で例えると岡太地版「マグノリア」である。
愛すべきダメ人間ばかり出てくる点も共通している。
スクリーンで観る機会が限られている作品なので、この機会に観逃さないようにしてほしい逸品である
わたなべりんたろう(監督・脚本・ライター/週刊朝日映画欄星取評)
オフビートで切実で、不器用だけど懸命に生きる人たちの群像劇。
人生はうまくいかないからこそ、生きるに値するのかな、なんて思わせてくれる。
そして、とにかく俳優陣がことごとくいい顔、いいキャラ、いい動き。
ずっと観ていたい。
おぐらりゅうじ(編集者)
人生はうまくいかないからこそ、生きるに値するのかな、なんて思わせてくれる。
そして、とにかく俳優陣がことごとくいい顔、いいキャラ、いい動き。
ずっと観ていたい。
おぐらりゅうじ(編集者)
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